2020年視聴 韓国ドラマランキング(コメント付)
2020年は新型コロナウイルスを理由に引きこもりが更に引きこもりになり、韓国ドラマ熱が再燃。
2020年12月28日現在で、以下作品数を鑑賞しました。
●韓国ドラマ 63作品
●韓国映画 45作品(うち劇場鑑賞6作品)
他、海外映画多数。
年後半にブログ開設をしたので感想記事がない作品がほとんどですが、偏愛と私見でランキング発表します。韓国ドラマ視聴の参考にでもどうぞ。
目次
2020年視聴 韓国ドラマランキング
星7つ★★★★★★★ 完全ロス。記憶を消してもう一回観たい。
●愛の不時着(19年)
ちゃんと耽溺させてくれるドラマ(重要)。主演二人の距離の詰め方も完璧だし、ケミも最高。セカンドラブラインをちゃんと盛り上げるドラマはいいドラマ説が立証されている。脇役の描き方も丁寧。軍人最高。ヒョンビンの魅力の洪水に巻き込まれて無事溺死。
●太陽の末裔(16年)
軍人最高Part2。こちらもセカンドラブラインがちゃんと盛り上がるいいドラマ。「私と仕事どっちが大事なの」ならぬ、「私と国家任務どっちが大事なの」という有り得ないスケール感の妄想を楽しめる唯一無二のドラマ。
●麗~花萌ゆる8人の皇子たち~(16年)
2020年最優秀身体の水分を持っていった大賞受賞。冒頭の逆ハー設定世界に異世界転生するシーンからはまったく予想できない、全体的に蔓延るどことなく病んだ空気感が最高。ラストの終わり方が最高に美しい。
●大丈夫、愛だ(14年)
よくあるラブコメかと思いきや、鋭利なドラマで不意を突かれた。登場人物は明るいが、払いきれない暗さが常に付いて回る感じ。麗と同じ監督。時代物SF麗と違い、現代物なので、共感しやすい分痛みも感じやすい。好き。
●椿の花咲く頃(19年)
コン・ヒョジンって誰とでもケミカップルになれるから大好き。ファンです。相手役のカン・ハヌルのヨンシク役が大当たり。真っ直ぐすぎる愛情表現が見ていて清々しい。閉鎖的な田舎町が舞台だけど、なぜかそこまで不快を感じなかったバランスも◎
●賢い医師生活(20年)
登場人物全員が愛おしい。かつて視聴中にこんなに喜怒哀楽したドラマは他にない。
刑務所という極地の中で繰り広げられる人間模様を多面的に描いた良作。個人的にシュールな笑いがツボ。唯一の不満があるすれば、チョン・ヘインの出演時間が足りない。
星6つ★★★★★★ 面白過ぎて止められない。徹夜で完走。
●W-二つの世界-(16年)
設定が途中から結構ガバガバだし、力技で乗り切った感はあるが、今までにない斬新な設定を堂々とドラマでやり切ったことがすごい。テンポが良いのであっという間に完走してしまう。主演二人がリアル漫画の主人公。
●力の強い女ト・ボンスン(17年)
途中散見された話数稼ぎのようなシーンは余計だったが、かわいい×強い女の子はいつだって正義。ボンスンの戦闘シーンが見ていて気持ちいい。
●あなたが眠っている間に(17年)
SFと現実のバランスが良い。脇役に至るまで人物描写が丁寧に描かれていて見ごたえがある。2020年マイベストOSTドラマ。
●ミセン(14年)
ロマンスがほぼ皆無でここまで夢中になって追ったドラマは過去ない。すべての登場人物の心情の機微が、しんどくなるほど伝わって来る。
●梨泰院クラス(20年)
成り上がり。復讐劇。わかりやすくて好き。パク・セロイ、今までのパク・ソジュンの役どころで一番好き。
●トッケビ(16年)
世界が美しいものだということを教えてくれる反面、その美しさには常に陰が付きまとい、結局は4人もその美しさの中で漂う一部でしかないという事実を容赦なく突き付けてくる残酷さがたまらん。5年後にまた観たい。ウンタクの幽霊見える設定は不要。
●彼女はキレイだった(15年)
4人の主要人物のそれぞれの関係性が素敵。見ていてほっこり。ファン・ジョンウムのキャラが途中までうるさくてしんどいが、後半になると見慣れるのか和らぐ。
このドラマでハ・ソクジンのファンになった。ハ・ソクジンを見るドラマ。全部のキスシーンが良すぎてリピートしまくり。
星5つ★★★★★ 面白い。おすすめです。
●ロマンスは別冊付録 (19年)
悪役がおらず、主演二人は歯の裏がザラザラになるくらい甘いドラマ。美魔女イ・ナヨン、イ・ジョンソクくんのとの共演でも違和感なし。
●ああ、私の幽霊さま(15年)
憑依前と憑依後がまったく別人に見えるパク・ボヨンちゃんの怪演。スリラー要素もなかなか本格的で見ごたえがある。チョ・ジョンソクのナルシストぶりがいい感じに腹立つ。
●浪漫ドクターキムサブ(16年)
変人奇人のスーパードクター医療ドラマは大体面白いに決まっている。医療専門用語が容赦なく出てくる。難しい。
●青い海の伝説(16年)
前世設定は個人的になくてもよかった。キャラのわりに必要以上にジュンジェに自身のことを共有しなかった点にシムチョンという人間(人魚)の深みを感じた。好きだ。
●彼女の私生活(19年)
悪役も出てこなければ、誰も相手を否定しない、とことん優しい世界。パク・ミニョンのオタクの反応が本当っぽくて良い。オンマがキム・ミギョン。
●バガボンド(19年)
誰が敵か味方かわからなくて終始ハラハラ。億単位の制作費かけて誰にも媚びずやりたいことやりまくってる感じが好き。だけどやり過ぎたのか、シーズン2の制作が危うい。
●知ってるワイフ(18年)
チソンとハン・ジミンの安定感ある演技に安心して観れるし、この二人の夫婦役は温かみを感じられて良い。パラレルワールドもの。
●初恋は初めてなので(19年)
恋愛、友情、家族、将来、この年代の楽しみ・悩みをバランスよく満遍なく丁寧に描く◎。5人ともいい子なのに、どこかもどかしいのもこの年代っぽくて◎。
●恋はチーズ・イン・ザ・トラップ(16年)
ヒーロー役が今までにない二癖くらいあるキャラクターで新鮮味を感じた。キム・ゴウンはこういう役の方が合っている気がする。
所属アーティストと一緒に事務所社長も人間的に成長するストーリーが良い。
新興宗教団体内部だけじゃなく、その団体が存在する部落も閉鎖的で腐敗している感じがリアルで好き。終始ハラハラした。
オンマがキム・ミギョン。めちゃくちゃ豪華なキャスト。
その人の持つ優しさもその人の抱える苦しみも自分が見ようとしなければ見えない。
一部キャスティングがジャンルと合致していない点が気になったが、ト・ヨジュ(チョ・ボア)のキャラが最高に気に入った。
このドラマでソ・イングクの印象が変わった。コメディ部分がツボだった。
星4つ★★★★ まあまあ。普通。
●サム、マイウェイ(17年)
じれったい等身大ラブコメ。ストーリーは面白いけど、主演4人全員が我が強くて見終わった後に無駄に疲労感が残る。
●星から来たあなた(13年)
あまり大きい声で言えないけど、多分キム・スヒョン氏が苦手。出演陣がめちゃ豪華。
●キム秘書はいったいなぜ(18年)
コメディもロマンスも完璧にこなす主演二人のケミは最高。途中から脚本が変わったのが違和感。
●僕が見つけたシンデレラ(18年)
映画「ビューティー・インサイド」が大好きなので視聴。面白くないわけではないけど、どうしても映画と比べてしまう。
●また!?オ・ヘヨン(16年)
オンマがキム・ミギョン。ストーリーは面白いが、エリックの未来は見える謎設定は不要だったと思う。
●嫉妬の化身(16年)
コン・ヒョジン主演だけど、男2の間で女1が揺れる三角関係ものが単純に苦手。視聴中に段々興味が薄れていく・・・。こちらもチョ・ジョンソクのナルシストぶりが光る。
●七日の王妃(17年)
嫉妬の化身の理由と同じく男2女1の三角関係ものが苦手。ラストの終わり方は好き。
●恋のゴールドメダル(16年)
視聴年代が合わず、あまり共感できないが気楽に観れる。交差点でナム・ジュヒョクがイ・ソンギョンを盾にして水しぶきをかわすシーンが大好きすぎて、そこだけ永遠リピートしてる。
●シグナル(16年)
地味だが着想がいい。本格的。
●太陽を抱く月(12年)
ストーリーは面白い。主役の二人があまり好きじゃなかった。
●ピノキオ(14年)
ストーリーは面白いし言わんとしていることもわかるが、ドラマの主旨に対して主演二人のジャーナリストとしての責任感が薄く、違和感を感じた。
●ポンダンポンダン王様の恋(15年)
視聴年代は合わなかったが、短いわりにちゃんとまとまっていて良い。
●君を憶えてる(15年)
パク・ボゴムのサイコパス演技が新鮮で印象に残っている。主演二人の組み合わせにあまり魅力を感じなかった。
●ヨンパリ(15年)
冒頭の闇医者部分は面白かったが、後半の財閥の家庭内争いがストーリーのメインになってから興味が薄れた。キム・テヒの力量不足なのに意気がる財閥令嬢の役に違和感。
●死の賛美(18年)
主演の二人どちらにも共感できず。また肝心のこのドラマの悲恋には美しさを感じとれず、無理やり感があった。
男2女1の三角関係ものはやはり飽きる上に、チョン・ユミが役に合っていないように感じた。ソンジュンはかっこいい。
●悪夢先生(16年)
視聴年代が合わない。二話完結型で物足りなさを感じたが、結構本格的な不気味さがある。
イム・スヒャンの役はよかったが、主役のキム・ソナの役にあまり共感できず。あと主要人物男性二人があまりタイプじゃない。
自分の理解が足りなくていまいちに感じる部分も。本格的骨太時代劇。
ユイの役が度を越した不幸の連続で、涙が引っ込むほど白けてしまった。そんな状況でも何とか恋愛しようとするイ・ソジンの役の行動が的外れに見えた。
星3つ★★★ 一応完走はしたけど好みじゃない。
●魔女の恋愛(14年)
年齢差のあるカップルに最後まで違和感が消えなかった。
●イニョン王妃の男(12年)
ユ・インナの役がアホっぽくて終始イライラ。
●雲が描いた月明かり (16年)
多分男装女子ドラマが苦手。
●むやみに切なく(16年)
映像はきれい。スジの演技技量が露呈していた。すれ違いが多すぎてしつこさを感じた。
●その冬、風が吹く(13年)
何か始まるのか期待しながら視聴したが、結局最後まで何も始まらないドラマ。
●無法弁護士(18年)
唐突に無理やり組み込まれたラブラインに違和感しかなかった。
●じれったいロマンス(17年)
たまたま一夜共にした関係から16話続けるには、なんだかだいぶ物足りない。
●個人の趣向(10年)
うるさくてガサツなソン・イェジンの役が受け入れられなかった。イ・ミンホの役も合ってない気がした。
●魔女宝鑑(16年)
後半は惰性視聴で記憶がない。話数のわりに内容が薄い。
多分男装女子ドラマが苦手。
終始不機嫌で自分勝手なヒロインにイライラした。
視聴年代が合わず、何も共感できず。ラストが微妙。
全体的に中途半端だった。
星2つ★★ 途中離脱。
●ビューティフル・マインド(16年)
3話くらいまで観た。似たシーンの繰り返しで自然とフェードアウト。パク・ソダムは映画向きだと毎回思う。
こう見ると、だいぶ辛口で何様目線だよと言いたくなる評価なので、あまり参考にならない気がしますが、これも愛故の評価ですし、好みの差を除けば個人的にかなり自信ある評価だと思います。
特に星6つ、星7つの作品でまだ観ていない作品ある場合は本当に観てほしい。多分損させない、多分。
とりあえず2020年中にこの記事を更新できてよかった。2020年の記事ではこの記事が最後の記事となります。
長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございました。来年もよろしくお願いします。